【KAYAKURA月間記事レビュー】2020年5月に最も読まれた記事7選

緊急事態宣言が明け政府が「新しい生活様式」と名付けたコロナ後の日常が本格的にはじまった2020年5月。コロナ下とコロナ後をつなぐ要の1か月に、新しい地域と観光を考えるWebサイトで最も読まれた記事はどんなテーマを取り扱ったものなのか。

第1の傾向としてKAYAKURA運営が「難しい制度をできる限りわかりやすく整理し、1人でも多くの困っている人に届けたい」という思いで掲載した3つの制度/法案に関する記事が軒並み上位7記事にランクインしました。刻一刻と変わる社会状況に追いついていくのは難しいことですが、多くの人に届いてほしくて書いた記事がしっかり読者の皆さんに届いたのがとても嬉しいです。

第2の傾向としては「卒業論文」「修士論文」に関する記事が多く読んでいただけました。大学が再開し学部4年生や修士1年生は、論文執筆のための研究計画書の提出やテーマの絞り込みが必要な時期です。大学によっても分野によってもルールは異なるため最低限の共通情報しかKAYAKURAでは提供できませんが、悩める学生に引き続き届いたらいいなと思っています。

では早速2020年5月に最も読まれた記事7選を紹介していきます!

KAYAKURA掲載「コロナ後の地方」に関する考察記事まとめ

新型コロナウイルス発生以降、ニュースで地方の可能性と課題について聞かない日はありません。

  • コロナによって地方と都市の分断が進んでいる
  • コロナによって地方移住が今後加速する
  • コロナにかかったら地方では村八分にされる

などなど切り口はさまざまですが一体、コロナ後に地方はどのようになっていくのでしょうか?KAYAKURAではコロナ発生以降15本以上、地方とコロナの関連について迫った記事を公開しました。筆者はコロナ後の地方についてAbema Prime Newsへ解説者として出演したり毎日新聞にコメントを寄稿したりと、地方×コロナ研究の第一人者としてマスメディアに出ています。

この記事ではそんな筆者が11本の「地方×コロナ」に関連するKAYAKURA上のおすすめ記事を紹介しています。「地方×コロナ」について考察を深めていきたい・事業/仕事の参考にしていきたい方はぜひご覧ください。

コロナ後の観光産業復活への道のり第1弾 Go To Travel キャンペーンとは?

国内旅行半額補助が含まれるいま話題のGo To Travelキャンペーンは、観光業や飲食業の需要喚起策「GO TO キャンペーン」の一部です。GO TO キャンペーンは、新型コロナウイルスによって大きな打撃を受けている観光業・飲食業・イベント業・商店などでの消費を喚起するための一体的な取り組みで、4月7日時点の事業イメージでは以下5つの事業が実施される予定。

  • Go To Travelキャンペーン(旅行業者等経由で購入した場合の国内旅行半額補助/クーポンなど)
  • Go To Eatキャンペーン(オンライン飲食予約サイト経由で購入した場合、飲食店で使えるポイント等を付与/登録飲食店で使えるプレミアム付き食事券など)
  • Go To Eventキャンペーン(チケット会社経由で期間中のイベント・エンターテインメントチケットを購入時多場合の2割相当の補助)
  • Go To 商店街キャンペーン(商店街等によるキャンペーン期間中のイベント開催、プロモーション、観光商品開発等の実施)
  • 一体的なキャンペーンの周知

この記事ではいま公表されているGo To Travelキャンペーンに関する情報をわかりやすく整理したうえで、今後の展開や規定される点・課題点にも触れています。

提出期日ギリギリの学生へ届け!学生支援緊急給付金徹底解説

新型コロナウイルスの影響で学業の継続に支障が出ている学生に対して金銭的な支援を行う『学生支援緊急給付金』事業がスタートしました。しかしこの学生支援緊急給付金、資料の説明がわかりにくく学生泣かせな給付金な側面があります。

そこで記事ではできる限りかみ砕いてわかりやすく学生支援緊急給付金を解説しています。筆者自身も現役の大学院生であり大学生側の立場や気持ちがわかっているからこそ、痒い所に手が届く説明になっているので困っている方はぜひ1度読んでみて参考にしてください。(記事の後半ではあまり公にはされていない採用倍率に関わる話も書いています…)

未来都市法案or監視社会法案?議論を巻き起こすスーパーシティ法案とは?

人工知能技術やICTなどを活用した先端都市「スーパーシティ」の構想実現に向けた改正国家戦略特区法が、 2020年5月22日に参議院・ 地方創生・消費者問題特別委員会で可決され、5月27日は参議院本会議で採決されました。

「スーパーシティ」という字面からすごそうな雰囲気が伝わってくる一方、中身に関する言及はマスコミではあまりなく内容はわからない人が多いかと思います。そこでこの記事では、

  • そもそもスーパーシティ法案(国家戦略特区法改正案)とは?
  • スーパーシティで描かれる未来像
  • スーパーシティ構想実現までの道のり
  • スーパーシティ法案(国家戦略特区法改正案)への期待と課題点

について政府やマスメディアの発表をもとに整理して解説しています。併せて「スーパーシティ法案の問題点・批判される理由」について深く知りたい方はこちらの記事もご覧ください。→なぜスーパーシティ法案は反対されるのか-問題点や危険といわれる理由を解説-

卒論はテーマが命 文系が卒論テーマを決めるときに押さえておきたいこととは?

春は卒論のテーマを決める時期、社会が混乱していても当たり前のように卒論提出は迫ってきます。多くの文系学生が抱える悩みそれは「卒論、どんなテーマで書けばいいんだろう?」という問いです。この問いが一番難しいんじゃないかと思っている人も多いはず。明確なテーマを示すことはできませんが、この記事では現役の文系大学院生論文のテーマを決める際に押さえておくべき5つの点をわかりやすく解説しています。

いまこそ学びたい!おすすめの社会学入門書10選

過去に例をみない社会状況と騒がれる新型コロナウイルス。こんなときに役立つのが学問が蓄積してきた知です。KAYAKURAでは社会学に関する記事を多数掲載していますが、社会学の知も今こそ知っていたいものがたくさんあります。社会学者も日々、解説者やコメンテーターとしてメディアに登場しているため興味関心が高まっている人も多いかと思います。

しかし実際に社会学を学ぼうと思ったときに悩むのが「最初の1冊」です。最初の1冊がおもしろければどんどん沼にハマりますし、最初の1冊がおもしろくなければその後も興味関心が高まらない、入門書は学問において重要な位置にあります。そこで社会学を専門とする筆者が自身をもっておすすめする社会学入門書をまとめたのがこの記事です。ぜひ社会学最初の1冊の参考にしてみてください!

コロナ後の世界とも深く関わる「SDGs」はなぜいま世界にとって必要なのか

この言葉をニュースで聞かない日は無いほど急速な勢いで認知されてきている言葉「SDGs」ですが、その目的や内容はあまり知らない人も多いと思います。特に疑問を持つ方が多いのが「なんでいま急にSDGsという言葉が出てきたのか」「なんでいまSDGsが必要なのか」ということです。

正しく必要性を認識できれば誰もが「だったらよりいっそうSDGsを意識した行動を個人も企業もしたほうがいいね!」と思うことは間違いないSDGs。コロナ後の世界と深く関わるSDGsがなぜ今必要なのかを多角的に検討した考察記事です。

まとめ-イベント告知 KAYAKURA代表 伊藤が移住イベントに登壇します-

6月もKAYAKURAでは引き続き、地域・社会・観光について考察し読者が思考のスイッチを入れるキッカケになる記事を公開していきます。1か月後がどんな社会状況なっているのかもわからない不確実性の高い日常のお供に、ぜひ6月以降もKAYAKURAをよろしくお願いいたします。

イベント告知

移住にゆるく関心がある都市在住者向け移住イベント開催

移住になんとなく興味がある「なんとなく移住検討層」必見!長野県に移住して2か月のサラリーマンと移住研究を行う専門家が、地方移住のリアルを紐解いていきます。

KAYAKURA代表伊藤が6月12日19時30分~オンライン移住イベントに登壇します。都市に住んでいるけれどコロナをキッカケに地方移住になんとなく興味関心が出てきた人、移住するつもりはないけれど移住動向は知っておきたい人なども大歓迎の無料イベントです。当日は視聴者の皆さんから質問も募集する予定。詳細&参加申し込みは下記のサイトから!ご参加お待ちしております。

KAYAKURAでは上記記事のテーマに関する講座や勉強会の講師・WSのファシリテーション、執筆、関連した地域活性化・地方創生・観光インバウンドなど関連事業のサポート/コーディネートを行っております。お困りの方はお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

-ラジオ版KAYAKURA-

ラジオ版KAYAKURAは毎回1つのテーマについて5分~10分で深堀する音声コンテンツです。テーマは社会課題・最新ニュース・地方創生・観光インバウンドなど。スキマ時間の学びを思考を促す内容となっていますので、ぜひ聴いてみてください。

この記事を書いた人

Masato ito

1996年長野県生まれ。大学在学中に自身が代表を務める事業が長野県地域発元気づくり大賞を受賞。現在は一橋大学社会学研究科にて国内移住に関する研究を行いながら、KAYAKURA代表として長野県を主なフィールドに観光インバウンド・移住・まちづくりのコーディネート・プランニング・調査・PRを多数手がける。2019年からは都内の企業と地方の企業や自治体をつなぐ新たな取り組みも開始。訪日観光客向け観光情報発信サイトNAGANO TRIP運営。池田町第六次総合計画審議委員。週刊SPAや公益社団法人 日本観光振興協会発行『観光とまちづくり』など寄稿多数。2019年4月から東京都国立市と長野県池田町の2拠点居住実践中.