まちづくりや地域活性化など地域について学ぼうとした時、どんな本を選べばよいのか難しいですよね。
「読みやすい本が良いけど質が心配」
「研究者の本が良いのかな?でも難しそう」
「文字じゃなくて、音声で聞ける地域関連の本って無いのかな?」
そんな方のために、これまでKAYAKURAで公開してきた地域関連の入門書紹介記事をまとめてみました。SDGs、移住、観光、まちづくりなど、興味あるキーワードから読んでみてください。
地方創生/地域活性化おすすめ本22選-入門書, 事例集, 専門書等-
この記事では、巷にあふれる地方創生/地域活性化本の中から、さまざまな地域に実践者として関わり現在は地域に関する研究も行う筆者が選んだおすすめ本を紹介しています。
入門書から研究者向けのものまで広く紹介していますが、全体的に意識して「わかりやすく」「すぐに安価に手に入る」「最近の本」を中心にピックアップしました。
田舎暮らし・地方移住に関するおすすめの本17選-移住研究者が選定!
今日の地方農村を考える上で、地方移住を外すことはできません。そんな中で、田舎暮らしや地方移住を阻害する大きな要因のひとつとして指摘されるのが「情報不足」です。行政からの情報は全PRが多く客観性は乏しく、移住実践者のブログ情報などは主観と実体験が軸となり応用性が低いこともあります。
そこでおすすめなのが、行政でも移住当事者でもない(もしくは客観的&包括的に記述できる当事者)人が、丁寧な取材や調査をもとに書いた田舎暮らし&地方移住に関する本です。
この記事では地方移住研究を専門とする筆者がこれまでに読んだ本の中から、読んで為になる&おもしろい本を16冊抜粋しました。ぜひ田舎暮らしや地方移住に関心ある方、移住の現状を把握し地域活性化等に活かしたい方は読んでみてください。
聴く読書で「まちづくり」を学ぶ!Audibleに対応したおすすめ
昨今、まちづくりや地域活性化、地方創生に関する本が多数出版されていますが、「どの本読もうかな…?」そんな風に悩んだときにおすすめしたいのが、耳で聴いて本が読めるAmazon Audibleなどのサービスを使って読める本です。
毎日、忙しくて読書時間が確保できない人や、本は読みたいけど活字を読むのが苦手な人でも、スキマ時間などに読めるのが聴く読書の良いところ。目が疲れにくく、中身に集中できたり、1.5倍速、2倍速で聴けるのも利点です。
この記事では、Amazon Audibleをつかって聞いて読めるまちづくりに関する本をまとめています。
最新の農業を学ぶためにおすすめの本
さまざまなの農業課題が顕在化する今日ですが、課題を克服するために多くの取り組みがなされています。
農業×コミュニティ、六次産業化、IT×農業、ビジネス思考×農業などのキーワードで語られる農業の最新動向は、農業に携わる人や学んでいる人であれば知っておきたいところ。
この記事では、大学院にて農業を勉強する筆者が、過去にKAYAKURUAの農業系記事で紹介した「最新の農業を学ぶためにおすすめの本」をまとめています。
都市計画を学ぶためにおすすめの本・入門書
都市計画とは「都市の将来あるべき姿(人口、土地利用、主要施設等)を想定して、必要な規制、誘導、整備を行い都市を適正に発展させようとする方法や手段」を指す言葉です。都市計画を学ぶ学問を都市計画学といい、ハード面のまちづくりを考える上では避けて通れない学問分野です。
都市計画についての本は近年多数出版されていますが、多すぎてどれが良書なのか、どれが自分の知りたいことを取り上げているのかわからないという声もちらほら聞きます。
この記事では都市計画・都市計画学をこれから学びたい人やこれまで以上に深く学びたい人に、おすすめの本・入門書を13冊紹介しています。
コミュニティ・スクールをもっと知るためのおすすめ本8選:先進事例や課題、法制度、理論など
2015年12月に文部科学大臣に提出された中央教育審議会の答申は、すべての公立学校がコミュニティ・スクールを目指すよう促し、いわばコミュニティ・スクール導入の努力義務を提言しました。学校と地域が、より強く連携していく方針を国が示したわけですね。
それから約8年が経とうとしていますが依然としてその仕組みへの理解は進んでおらず、教育関係者でも「コミュニティ・スクールとはなんですか?」と聞かれて、わかりやすく答えられる人は少ないかもしれません。
一方で導入から一定程度の時間が立つ中で、様々な成功事例とされるものも生まれてきました。同時にコミュニティ・スクールをめぐる課題も明らかになってきました。
この記事では「コミュニティ・スクールとは何か?」「コミュニティ・スクールの成功事例は?」「コミュニティ・スクールの課題は?」「コミュニティ・スクールの実施とは?」などの疑問を持つ方におすすめの本を8冊紹介しています。
福祉のまちづくりを学ぶためにおすすめの本
高齢化社会において、「福祉のまちづくり」への注目度は日々上昇しています。
福祉のまちづくりとは、地域社会の発展と市民の生活の質を向上させるために、福祉施策を基盤としてまちづくりを行うアプローチなどを指します。
福祉のまちづくりをめぐっては、様々なアプローチや理論、実践事例がありますが、それらの情報を包括的にまとめた場は依然として多くありません。そこで、おすすめなのが本による情報収集です。
この記事では、福祉のまちづくりに関する研究を行う筆者が、この分野に関連する書籍(主に入門書〜中級レベル)を紹介しています。
SDGsおすすめ本17選(読んだ本のみ!)-初心者から企業経営・地方創生と絡めたい方まで-
2030年までの10年間で今よりも持続可能な世界をつくるために、絶対知っておきたい概念SDGs。ただ英語4文字で新しい概念ということで「SDGs初心者はどの本読めばいいですか?」「SDGsを地域で実践したいけどどの本読めば…」という方は多いはずです。
そこで、この記事では、SDGs特集でAbema Prime Newsへの出演経験もある筆者が、これまでに読んだSDGs解説本の中でおすすめの17冊を紹介しています。
AmazonレビューやWeb上の本紹介を引用して作った記事では分からない、読んだからこそ分かるおすすめ本のメリットデメリットも解説しています。