近年、耳で聴く読書が注目を集めています。
- 他のことをしながら本が読める
- 運転中でもインプットができる
- 活字が苦手でも本が読める
- 測度を変えて読めるので時短になる
など耳で聴く読書にはメリットが多数あり、そのユーザー数は年々増えています。日本ではAmazon社が提供するAudibleと、今回ご紹介する日本語書籍数No,1のAudiobookが広く使われています。
地方創生・地域活性化に関する本も聴く読書サービスで増えてきており、以前こちらの記事でAmazon社のAudibleで聴けるまちづくり本をご紹介しました。
聴く読書で「まちづくり」を学ぶ！Audibleに対応したおすすめ本7選
上記の記事が好評だったことを受けて、今回はAudiobookで読める地方創生・地域活性化に関するおすすめ本をご紹介します。聴く読書の本の価格はそこまで高くなく、基本料月額750円で使えます。さらに今なら初回30日間は無料でAudiobookが利用できるので、この機会に登録&体験してみてはいかがでしょうか？
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【あわせて読みたい】地方創生/地域活性化おすすめ本22選-入門書, 事例集, 専門書等-
Audiobookで読める地方創生・地域活性化本１｜人口減少社会のデザイン
1冊目にご紹介するのは広田良典氏の著書『人口減少社会のデザイン』です。こちらの本は読み放題指定されているので、30日間の無料体験期間内に無料で読むことができます。
AIを活用した人口減少社会のシミュレーションを基に、破局シナリオ(財政破綻、人口減少加速（←出生率低下←若者困窮）、格差・貧困拡大、失業率上昇（←AIによる代替等）、地方都市空洞化＆シャッター通り化、買物難民拡大（現在600～700万人）、農業空洞化)と、社会の持続可能性を①人口、②財政・社会保障、③都市・地域、④環境・資源の4側面から検討した画期的な1冊です。
AI・IoT活用による社会構想・政策提言への挑戦はとてもワクワクします。
本書については詳細な書評記事があるので興味関心があるの人はこちらの記事もあわせてご覧ください。
【書評】広井良典『人口減少社会のデザイン』-論点要約キーワードは「持続可能性」-
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Audiobookで読める地方創生・地域活性化本２｜地方創生大全
2冊目に紹介するのは木下斉氏の大ヒット著書『地方創生大全』です。こちらの本は読み放題指定されているので、30日間の無料体験期間内に無料で読むことができます。
大全と銘打っているだけあり、本書では地方が抱える問題を「ネタ」「モノ」「ヒト」「カネ」「組織」の5つに体系化。28の「問題の構造」を明らかにし、明日から取り組める具体的な「再生の方法」を提言しています。
他の本と比べて厚く書名も仰々しいため一見すると手を伸ばしにくいですが平易な言葉でわかりやすく書かれているので入門書としてもおすすめ。聴く読書ならばさらに分かりやすく理解することができます。小室直樹『危機の構造』にも通ずる日本が抱える闇を明らかにしています。
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Audiobookで読める地方創生・地域活性化本３｜地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門
3冊目に紹介するのは2冊目と同じく木下斉氏の著書『地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門』です。こちらの本は読み放題指定されているので、30日間の無料体験期間内に無料で読むことができます。
SNSで話題となった本書のキャッチコピーは「補助金が地方のガンなんや! 自分らの手で稼ぐ、それ以外の方法で再生なんかありえへん」です。物語形式で、固くなりがちなまちづくりをわかりやすく解説しています。
また、札幌・盛岡・女川・山形・福井・甲府・熱海・勝川・城崎・小倉・長崎・熊本・鹿児島など、全国各地の「未経験者」400名が実践したノウハウを公開している点が本書の特徴です。
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Audiobookで読める地方創生・地域活性化本４｜里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く
4冊目に紹介するのは本書のタイトルにもなっている「里山資本主義」というキーワードで広く知られるようになった藻谷浩介氏による『里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く』です。
「社会が高齢化するから日本は衰える」は誤っていると主張する本書は、原価０円からの経済再生、コミュニティ復活を果たし、安全保障と地域経済の自立をもたらす究極のバックアップシステムを日本経済の新しい原理として示しています。
のちに多くのまちづくりの現場や地域政策に大きな影響を与えた本が、Audiobookの聴く読書で読むことができます。地方創生・地域活性化に興味関心ある人は1度は読んでおきたい1冊です。
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Audiobookで読める地方創生・地域活性化本５｜まちづくり戦略3.0 カネなし、人脈なし、知名度なしでも成功する「弱者の戦い方」
5冊目に紹介するのは小林大輔氏による『まちづくり戦略3.0』です。
筆者はカネなし、人脈なし、知名度なし…。そんな地域でも、大丈夫！むしろ弱者だからこそのまちづくりがあり、それは強者には真似できないものですと言います。
現在は、弱者にこそ有利な時代。さまざまな地域でまちづくりに携わってきたコンサルタントである筆者が実体験を踏まえて戦略を伝えています。
なお筆者が紹介するやり方は、まちづくりに限らず使える手法です。まちづくり以外の業界でも、コンサルタントとして実績を積んできた筆者によれば、業界不問、中小企業や個人事業主こそヒントになることばかり。まちづくりに関わる人のみならず、ビジネスパーソン必読の書です。
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最後に-KAYAKURAには他にも地域関連本の紹介記事がたくさん-
今回は、Audiobookを使って聴く読書で読めるまちづくり&地域活性化本を紹介してきました。
→30日間無料体験！オーディオブック配信サービスAudiobookをためすKAYAKURAでは、他にもまちづくりや地域活性化、地方創生に関する本を紹介しているので、ぜひあわせて以下の記事も読んでみてください。
