【2021年最新版】サーキュラーエコノミーがよくわかる本 おすすめ11選-日本語書籍のみ!-

サーキュラーエコノミー 本

昨今見聞きする機会が増えている概念「サーキュラーエコノミー」。簡単に説明するとサーキュラーエコノミーとは「」です。サーキュラーエコノミーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をあわせてご覧ください。

→サーキュラーエコノミーとは?日本企業の事例やSDGsとの関連をわかりやすく解説-おすすめ本も紹介-

サーキュラーエコノミーに関する情報はWeb上にも充実してきていますが、一方でWebで得られる情報には限りがあります。そこでこの記事ではサーキュラーエコノミーについて学びたい人におすすめの本を紹介していきます。翻訳書も多いので海外のサーキュラーエコノミーに関する議論も本なら押さえることができます。ぜひ購入し読んで学んでみてください。

サーキュラー・エコノミー: 企業がやるべきSDGs実践の書

2020年以降に出版されたサーキュラーエコノミーに関する本の中で最もわかりやすい1冊。2018年に「サーキュラーエコノミー・ジャパン」を創設し、2019年一般社団法人化した代表の中石氏による解説書です。ミシュラン、グッチ、アディダス、アップルなど、各業界を牽引する最先端企業による取り組みを紹介しつつ、サーキュラーエコノミーの時代的・社会的・理論的背景も新書サイズでコンパクトにわかりやすく解説しています。

新装版 サーキュラー・エコノミー デジタル時代の成長戦略

2016年に刊行されサーキュラーエコノミー分野の必読書として多くの人に読まれてきた『サーキュラー・エコノミー』の新装版。大判で読みやすいのもグッドポイントです。執筆者はサーキュラーエコノミーをグルーバルに牽引するコンサルティングファーム アクセンチュアの社員たち。世界の最先端トレンドを的確に押さえつつ実践するための豊富な事例とそれらの分析が掲載されています。

サーキュラーエコノミー: 循環経済がビジネスを変える

元東京大学・大阪大学教授で現在は21世紀政策研究所研究主幹の梅田靖氏による解説書。欧州で先行するサーキュラーエコノミーを「サーキュラーエコノミーに向けたEU行動計画」を中心解説しながら、日本がこれからどのように対応していくべきなのか・日本がどのような課題をかかえているのかを論じた1冊です。

サーキュラー・エコノミー・ハンドブック 競争優位を実現する

『サーキュラー・エコノミー デジタル時代の成長戦略』の筆者たちによる新著。続く本書では、サーキュラーエコノミー分野において競争優位性を速やかに獲得して大規模に展開していく方法を、具体的な10業界(金属鉄鋼・石油ガス・化学・電力・機械産業機器・情報通信・パーソナルモビリティ・家具家電・日用消費財・ファッション・eコマース)の考察と豊富な事例から解き明かしています。

サステナブルファイナンス原論

サーキュラーエコノミーやSDGsを実践していくために昨今注目されるESG投資などのサスティナブルファイナンス。本書ではサステナブルファイナンスを構成するさまざまな要素を抽出し、企業と金融セクターの実務にまで踏み込みながら実践実装のためのアイデアを紹介しています。特に金融関係者、企業経営者、財務担当者、事業担当者などにおすすめの1冊です。

あるものでまかなう生活

2020年10月7日に出た新刊『あるものでまかなう生活』は、食品ロス問題専門家の井出留美さんによる「あるものでまかなう」コロナ時代の新たなスタンダートとなる生き方を実践するための知恵袋的な1冊。社会がかかえる問題から、今日から個人でできる取り組みの紹介まで網羅的に紹介されています。

『あるものでまかなう生活』については、書評記事を公開しているので詳細を知りたい方はこちらの記事もあわせてご覧ください。

→【書評】井出留美『あるものでまかなう生活』-これからの時代のライフスタイルを提言する1冊-

サステイナブルなものづくり―ゆりかごからゆりかごへ

熱に冒され呼吸が弱った地球を救うために私たちには何ができるのだろうか。著者らは地球温暖化の原因を20世紀型の産業デザインであると指摘し、その欠陥の改善を求めている。欠陥とは次の7つであり、これらを解決するためにデザインによってごみを無くすことを提案する意欲的な1冊。

  1. 毎年何億トンもの有毒な物質を大気中・水中・地中を問わず放出していること
  2. 将来何世代にもわたって影響を与えるであろう危険な物質を生産し続けていること
  3. 膨大な量のゴミを生み出していること
  4. 資源となる貴重な物質も地中に埋めて回収していないこと
  5. 被害をなるべく遅らせるために何千もの複雑な規制を設けていること
  6. 労働力の省力化=生産力の向上と考えていること
  7. 天然資源を採掘・伐採して利用し、利用後は燃やしたり埋め立てたりすること

人新世の資本論

2020年新書大賞を受賞したベストセラー。人類の経済活動が地球を破壊する「人新世」=環境危機の時代を乗り越えていくためには根本的な社会の変化が必要と筆者は語る。そのためには小さな取り組みでは解決できず、資本主義を捨てた文明になる必要性がある。晩期マルクス思想の理論と実践が見事に融合した一冊。

世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

2025年までに世界700兆円に達すると言われる超巨大市場「フードテック」。本物の肉のような「植物性代替肉」「培養肉」、食領域のGAFAとも言われる「キッチンOS」、店舗を持たないレストラン「ゴーストキッチン」、Amazon Goに代表される「次世代コンビニ」など、すでに取り組みが始まっている食を巡るサーキュラーエコノミー的な先端事例を包括的に押さえた1冊。関連分野のビジネスパーソンは必読です。

「食」とサーキュラーエコノミーについて本を読む前に現状と先進事例を押さえておきたい方はこちらの記事もあわせてご覧ください。

→ 食×サーキュラーエコノミーの現在-食品ロス軽減の政策や企業の先進事例から学ぶ-

ブルーエコノミーに変えよう

本書のテーマとなっている「ブルーエコノミー」とは、自然生態系から着想された経済モデルで、「成長の限界」を克服し、「ゼロ・エミッション」を実現する、すべての人々が待ち望んでいた理想的な21世紀の経済と環境のビジョンです。組み合わせて用いることで持続可能なビジネスを実現できる100の技術イノベーションが紹介されているので、サーキュラーエコノミーを技術革新によって実践することに興味関心ある人におすすめです。

自然資本の経済―「成長の限界」を突破する新産業革命

従来の私たちのライフスタイル&ワークスタイルを否定し、「産業資本主義」からの脱却と、「ナチュラル・キャピタリズム(自然資本主義)」への転換が必要だとする本書。地球上にあるすべての資源を指す自然資本という概念を軸に、自然資本の維持供給と、人工的な産業生産と、その価値を考慮したうえで目指される持続可能な経済システムの構築に向けた提案が詰まった1冊です。

最後に-サーキュラーエコノミーとあわせて学びたいSDGs-

サーキュラーエコノミー 本

本記事で紹介してきたサーキュラーエコノミーと密接に関わってくるのがSDGsです。本サイトではSDGsに関するおすすめの本の紹介記事や、SDGsについて5分で学べる記事なども公開しているので、ぜひこちらもあわせてご覧ください。

→【5分でわかる】 SDGs(エスディージーズ)とは?わかりやすく簡単に解説します!

→【2021年最新版】 SDGsおすすめ本13選(読んだ本のみ!)-初心者から企業経営・地方創生と絡めたい方まで-

Amazonプライム

最後に、効率よく学ぶために本を電子版で読むこともオススメします。

Amazonプライムは1ヶ月無料で利用することができますので、非常に有益です。学生なら6ヶ月無料です。

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数百冊の書物に加えて、

  • 「映画見放題」
  • 「送料無料」
  • 「書籍のポイント還元最大10%(学生の場合)」

などの特典もあります。社会や地域の課題を冷静に正しく分析する力は、読書や映画鑑賞などの幅広い経験から鍛えられますので、気になる方はぜひお試しください。

この記事を書いた人

Masato ito

1996年長野県生まれ。大学在学中に自身が代表を務める事業が長野県地域発元気づくり大賞を受賞。現在は一橋大学社会学研究科にて国内移住に関する研究を行いながら、KAYAKURA代表として長野県を主なフィールドに観光インバウンド・移住・まちづくりのコーディネート・プランニング・調査・PRを多数手がける。2019年からは都内の企業と地方の企業や自治体をつなぐ新たな取り組みも開始。訪日観光客向け観光情報発信サイトNAGANO TRIP運営。池田町第六次総合計画審議委員。週刊SPAや公益社団法人 日本観光振興協会発行『観光とまちづくり』など寄稿多数。2019年4月から東京都国立市と長野県池田町の2拠点居住実践中.