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書評
【書評】井出留美『あるものでまかなう生活』-これからの時代のライフスタイルを提言…
本経済新聞出版社から2020年10月7日に出た新刊『あるものでまかなう生活』は、食品ロス問題専門家の井出留美さんによる「あるものでまかなう」コロナ時代の新たなスタンダートとなる生き方を実践するための知恵袋的な1冊。豊富な筆者の知識と経験に裏打ちされたたくさんのTipsが掲載されています。 -
書評
【書評】 桜井政成『コミュニティの幸福論』-これからの時代のコミュニティ入門書-
いま世の中には「コミュニティ」という言葉が氾濫している。吉原直樹の言葉を借りれば「コミュニティ・インフレーション」と言えるような状況である。9月30日に明石書店から[著]桜井政成『コミュニティの幸福論-助け合うことの社会学-』が出版された。この本は筆者が研究者である前に1人の生活者として感じたことや考えていることをベースに、読者と共に「コミュニティで人と人とが(あなたと私とが)幸せに生きるには?」を考えていく1冊である。 -
書評
【書評】広井良典『人口減少社会のデザイン』-論点を要約 キーワードは「持続可能性…
本書のテーマである「人口減少の社会デザイン」において最も重要なのは、「拡大・成長」型の思考、あるいは […] -
書評
【2020年最新版】地方創生/地域活性化おすすめ本15選-入門書, 事例集, 専…
この記事では巷にあふれる地方創生/地域活性化本の中から、さまざまな地域に実践者として関わり現在は地域に関する研究も行う筆者が選んだおすすめ本を紹介します。入門書から研究者向けのものまで広く紹介していますが、全体的に意識して「わかりやすく」「すぐに安価に手に入る」「最近の本」を中心にピックアップしました。 -
書評
【書評】A. R. ホックシールド『壁の向こうの住人たち』が私たちに問いかけるこ…
ホックシールドは二極化する米国の右派でいま何が起こっているのかを知るために、壁の向こう側の人々と直接会って話をして「なぜ」を解き明かすために、5年間計60人にインタビュー調査を試みた(文字に起こしたものは4000枚!にものぼった)。明らかになったのは彼らがいだく共通の”ディープストーリー”の存在だった。 -
書評
研究者が選んだ「コミュニティ」をテーマにしたおすすめ本12選-レベル別・社会学書…
曖昧なまま使いがちだからこそ、ここで1度コミュニティについてしっかりと学んでみたい人におすすめの本を12冊レベル別に選びました。コミュニティ研究者である筆者の好みや興味関心で一部偏っていますが、読んで損はない本ばかりを紹介していますのでぜひ購入して読んでみてください!そして明日からのコミュニティとの関わりに生かしてみてください。 -
コラム
おすすめの社会学入門書13選-社会学研究科の大学院生が選書-
大学で社会学の授業があるけど難しくてついていけない!就職して少し余裕ができたから社会学を学んでみたい […] -
コラム
【2020年最新版】関係人口おすすめ本5選-入門書・事例集・ソトコト他-
関係人口は具体的な事例や社会背景を踏まえないと分かりにくい概念でもあります。そこで関係人口を理解するためにおすすめの本をまとめたので参考にしてみてください。