Kindleで読める!社会学がわかりやすく学べる本6選

社会学 本

近年、デジタル技術の進化によって読書のスタイルも大きく変わりました。

その中でも、Kindleは、手軽さと多機能性を兼ね備えた電子書籍として、数多くの読書好きに愛れています

社会学は、人々の行動や社会の構造、文化、関係性を研究する学問です。この分野の本は、我々の日常生活や世界の理解を深めるのに役立つ一方、その幅広いテーマと専門的なアプローチのため、選ぶべき本に悩むこともあるかもしれません。そこで、活躍するのがKindleです。

電子書籍の利点は多く、気軽に購入できることや、読書中の注釈やハイライトが簡単に行えることなどが挙げられます。また、コンパクトなデバイスで数百冊もの本を携帯することができるため、いつでもどこでも学びの続行が可能です。

この記事では、Kindleで読めるおすすめの社会学書籍を紹介します。社会学の基本概念について学びたい方、特定の社会問題について深く理解を深めたい方、あるいは新たな視点を得たい方々に向けて、幅広い選択肢を提案していきます。さまざまな視点からの洞察を得ることで、より深い社会の理解が得られることでしょう。

Kindleを活用して、手軽に幅広い社会学の世界に触れてみませんか?次のセクションから、あなたの関心に合った本を探してみてください。新しい視点と深化した理解が、あなたの知識欲を満たしてくれることでしょう。

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Kindleで読める社会学本1|大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる

Kindleで読める社会学を学べる本、1冊目のおすすめは『大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる』です。

ロングセラーとなっている『大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる』の文庫バージョンです。

社会学でよく扱われる「家族」「産業」など、私たちが当たり前のように接している事柄をめぐる問題点を見つけ、それを他の人と共有できるように言語化し、そして解決を試みることをおすすめする1冊。

社会学の手法はビジネスパーソンも身につけたい技法です。家族の在り方、組織の中の生き方、グローバル化する世界の中の日本の未来などを読み解くために必要な、ビジネスパーソンの必須教養としての社会学をざっと学ぶ一冊のも良いですね。

Kindleで読める社会学本2|社会学史

Kindleで読める社会学を学べる本、2冊目のおすすめは『社会学史』です。

筆者の大澤真幸氏によれば、あの有名なマルクスもフロイトもフーコーも、実は社会学者。

「社会学はもちろん、その周辺の学問を理解するためには、どうしても、社会学史全体を知っておく必要があります。それなのに、なぜか、社会学史の本がほとんどないのが現状です。だから、この仕事に私は、強い社会的な使命感を持っています」という力強いコメントが筆者の気合を物語っています。

新書とは思えない厚さ、つまりページ料ですが本書を読めば広く社会学の概況が掴めることでしょう。

Kindleで読める社会学本3|断片的なものの社会学

Kindleで読める社会学を学べる本、3冊目のおすすめは『断片的なものの社会学』です。

本書は、社会学者の岸政彦が実際に出会った「解釈できない出来事」をめぐるエッセイ本。社会学の本というと、固く、文字が多いものを創造しますが、本書は気軽にサクッと読めるのが魅力的。日常に彩りを与えてくれる社会学本です。

Kindleで読める社会学本4|社会学入門

Kindleで読める社会学を学べる本、4冊目のおすすめは『社会学入門』です。

本書は、「出生」「労働」「老い」といった誰もが体験しうる「人生のイベント」について、計量手法と質的研究という対照的な方法論者が各々の考え方を示し、社会学的に考える道筋を立体的に描きだす新世代の社会学入門書です。

計量手法(アンケート調査や統計分析など)と質的研究(インタビュー調査や参与観察など)、二つの調査手法の違いについてもわかる本書は、大学の社会学入門講義でも用いられている教科書的社会学入門書です。

Kindleで読める社会学本5|社会学の名著30

Kindleで読める社会学を学べる本、5冊目のおすすめは『社会学の名著30』です。

本書は、著者自身が面白く読んだ書30冊を通して、一員でありながらとらえるのが難しい「社会」を見る目を養う最良のブックガイドです。

紹介されている本は、社会学を本格的に学ぶ者なら通っておきたいものばかり。この本を通して社会学の名著を知った上で、関心を持った本を読むといった流れがおすすめです。

Kindleで読める社会学本6|古市くん、社会学を学び直しなさい!!

Kindleで読める社会学を学べる本、6冊目のおすすめは『古市くん、社会学を学び直しなさい!!』です。

本書は、社会学は役に立つのか? 社会学は誰のためにあるのか? 社会学者には今、何ができるのか?といった疑問について、TVでおなじみの古市憲寿が聞き手として、日本を代表する12人の社会学者に聞いていく1冊です。

社会学の面白さや難しさ、社会学が与えてくる「ものの見方」を学ぶ、新たな入門書と言えるでしょう。インタビュー相手は、小熊英二、佐藤俊樹、上野千鶴子、仁平典宏、宮台真司、大澤真幸、山田昌弘、鈴木謙介、橋爪大三郎、吉川徹、本田由紀、開沼博と、日本の社会学界を代表する面々です。

まとめ

社会学 本
studiographicさんによる写真ACからの写真

本記事では、Kindleで読める社会学を学べるおすすめ本を紹介してきました。近年、Kindleで読める社会科学系の本は増えているので、ぜひ効果的に活用しながら読んでみてはいかがでしょうか?

以下では、本記事に関心を持った方におすすめの記事を列挙しています。ぜひ、合わせて読んでみてください。

【あわせて読みたい】おすすめの社会学入門書16選-社会学研究科の大学院生が選書-

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最後に、効率よく学ぶために本を電子版で読むこともオススメします。

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などの特典もあります。社会や地域の課題を冷静に正しく分析する力は、読書や映画鑑賞などの幅広い経験から鍛えられますので、気になる方はぜひお試しください。

この記事を書いた人

KAYAKURA 編集部

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