-
地域・まちづくり
ウェーバー 官僚制をわかりやすく解説-近代官僚制のメリットデメリット,問題点とは…
社会学における確固とした官僚制の定義はありませんが、現代社会学辞典によれば官僚制とは「認められた手続きによる命令の正しさに基づいて、雇用された官僚が行う支配体制の典型的な形態あるいは、それに準じて行政以外の組織にも適用される組織原理」となります。 -
地域・まちづくり
教育や政治、地域活性化とも結びつく!社会学用語「文化資本」をわかりやすく解説
ブルデューが提唱した数ある概念の中で最も有名なのが「文化資本」です。それは、長期間の訓練と蓄積によって得られた資格や能力、性向などが文化的な価値として表出化したものを指します。学歴、医師や教員の職業資格などが文化資本に該当します。 -
地域・まちづくり
新たなアイディアを生み出す「弱い紐帯の強さ」とは?現実的効果を具体例とともに解説
グラノヴェッター,M.が1973年に示した概念。紐帯とは”つながり”のこと。つながりの強さは、互いに接した時間や親密さなどによって決まる。家族や親族は強い紐帯であると言える。対して、弱い紐帯は”知り合い”もしくは”顔見知り”程度の間柄の人とのつながりを指す。パーティーで話した人、会社同士の交流会で一緒に飲んだ人などがそれにあたる。 -
地域・まちづくり
ローカルとは?意味は?社会学的解説-「地方」「田舎の」という意味はない-
本記事では、はじめに「ローカル(local)」の辞書的な意味や使い方を検討します。後半は、あまり知られていないけれど地域に関わるうえで知っていて損はない、私たちの視野を少しだけ広くする「ローカルが持つもう一つの意味」について検討します。 -
地域・まちづくり
空き家バンクを使ってかしこく中古物件を探してみよう!
空き家バンクとは、 空き家を売りたい人、貸したい人に空き家物件を登録してもらい、その情報を地方自治体が運営する空き家バンクサイトで公開し、空き家を買いたい人、借りたい人に情報を提供する制度 -
地域・まちづくり
地域おこし協力隊と考える地域の今とこれから
2009年度から総務省主導で始まった地域おこし協力隊制度。その数は年々増加しており、2018年度には全国1,061の自治体で5,530人の隊員が活躍しています。今日、紹介するイベントは長野県北アルプス地域で地域おこし協力隊4名が地域との関わり方について形式で話したイベントのレポートです。 -
地域・まちづくり
フューチャーデザインとは?自治体で開催されたワークショップを報告
学生は春休み真っ最中、社会人は1年間の総まとめでバタバタしている年度末の3月23日(金)、長野県池田町で開催された「フューチャーデザイン学習会」。フューチャーデザインとは何かを学ぶと同時に、イベント参加者も実際にフューチャーデザインを体験するワークショップが行われた本企画。僕も一参加者として参加しました。