長野県東御市に移住したくなる8つの理由 おためしナガノ体験者がレポート

東御市は、長野県の東信地域に位置する人口約3万人の市です。各種調査で「暮らしやすい街」「住みやすい街」として上位にランクインする移住人気地域で、近年は若者から第2の人生を他の住むアクティブ・シニア層まで幅広い方々に支持されています。

筆者は、2019年8月~2020年2月まで長野県の移住・IT促進事業「おためしナガノ」で東御市に拠点を置き半年間、東京と行き来しながら生活をしてきました。そんな私が暮らしてみて分かった東御市の魅力を、データと移住者へのインタビュー、そして暮らしてみての体験をベースに8つ挙げてみたいと思います。決して有名ではないですが、1度来れば虜になること間違いなしの東御市の魅力をご紹介します。

移住イベントのお知らせ

KAYAKURA代表 伊藤が移住イベントに登壇します

移住になんとなく興味がある「なんとなく移住検討層」必見!長野県に移住して2か月のサラリーマンと移住研究を行う専門家が、地方移住のリアルを紐解いていきます。

KAYAKURA代表伊藤が6月12日19時30分~オンライン移住イベントに登壇します。都市に住んでいるけれどコロナをキッカケに地方移住になんとなく興味関心が出てきた人、移住するつもりはないけれど移住動向は知っておきたい人なども大歓迎の無料イベントです。当日は視聴者の皆さんから質問も募集する予定。詳細&参加申し込みは下記のサイトから!ご参加お待ちしております。

東御市は全国有数の晴天率の高さ-365日中249日晴れます-

東御市2014年の統計によると、平成26年は年間249日 約70%の日が晴れでした。総務省統計局の「統計でみる都道府県の姿2018」によると、全国で最も晴れの日が多い埼玉県でも年間晴天日は約65日。都道府県平均との比較ですが、約4倍以上東御市は晴れの日が多いことが分かります。

東京方面から高速道路できた場合、東御市の手前の松井田妙義や佐久市のあたりは曇っていても東御市周辺だけ晴れていることがよくあります。心を晴れやかにさせる広い空がスカッと開けた光景が、毎日見れたら気分も晴れやかに暮らせそうですよね。

東京まで電車で1時間30分 車でも2時間半で東京に着くアクセスの良さ

東御市には、東部湯の丸インターチェンジがあるため、市内から5分で高速にれます。長野県の市町村では市内から少し離れた場所にインターチェンジがある市町村も多い中、東御市は市内から近い場所にあるのでサクッと高速が利用できるのが魅力的。

電車の場合は、隣り合う市町村の上田市の上田駅、もしくはこちらも近くの佐久市の佐久駅まで普通電車で出ると新幹線に乗れます。長野県の中信南信地域の市町村からは新幹線までアクセスが1時間以上かかることを考えるとアクセス良好。上田駅もしくは佐久駅からは新幹線で1時間ちょっとで東京駅に着きます。

東御市は過去に住みよさランキングで長野県1位に輝いた住みやすい市

東御市は過去に、東洋経済研究所による「住みよさランキング」で、長野県1位に輝きました。全国813市町村を対象とした調査で全国でも52位と高順位に。また、日経BP社による「働く世代が住みやすい都市ランキング」では、長野県内第3位。一企業だけでなく二つ以上の企業が実施する調査で「住みやすい」「暮らしやすい」地域として評価された実績があります。

では、なぜ、そんなに暮らしやすいと評価されるのか。それは、この記事を最後まで読むときっと分かるはず。

日本有数の避暑地軽井沢と県内第3位の人口数である上田市の中間

東御市から車で1時間走ると、日本有数の避暑地であり観光地でもある軽井沢に着きます。軽井沢に土地を買い家を建てるのはとても難しいですが、たまに行くなら東御市あたりに家を建てるのがいいかもしれません。ご友人や親せきが来たときには車で軽井沢へ、普段はゆったりした田舎ライフを満喫。ステキなライフスタイルじゃありませんか。

隣接する上田市は県内第3位の人口数。アリオやイオンモールもあり家族で土日に遊びに行けます。また、公立長野大学と信州大学繊維学部、高校は県内トップレベルの上田高校があったりと近隣に教育環境が整っているのも、お子さんがいる人にとっては魅力的なポイントかもしれません。(長野県は教育県でアピールしつつも、偏差値では全国レベルに達しない現状がある側面もあるので…)

ワイン用ブドウを筆頭に農業がしやすい環境が整っている

東御市は、降水量が少なく開けた空によって日照時間が長いのが特徴。そこで、多く栽培されているのがワイン用ブドウです。およそ10年前にワイン特区を取得して以降、小規模なワイナリーが多く集まるようになり現在では、県内屈指のワイン用ブドウ産地になりました。

特にオススメなのが「これから、ワイン用ブドウ栽培を始めたい人」。東御市には、アルカンヴィーニュという日本ワイン農業研究所株式会社と千曲川ワインアカデミーが運営するワイン造りの学校があります。ここでの学びを生かし、その後、東御市内や他の県内地域でワイン用ブドウの栽培を始めた人は数知れず。長野県のワイン文化を創り出す基地が東御市にはあります。

そのほか、エッセイスト・画家の玉村豊男さんが東御市で最初にはじめたワイナリー「ヴィラデスト ガーデンファームアンドワイナリー」もあります。

東御市は移住体験や移住/創業支援・補助金が充実

住まいに関する補助や助成が充実しているのが東御市の特徴。住宅用太陽光発電システム設置補助、木質バイオマスストーブ設置補助、生垣設置補助金、生ごみ処理機能設置補助金など使える制度は多岐にわたります。新築移住で最もお金がかかる部分に補助ができるのは素晴らしいポイントです。

移住相談がしたいかたは、ワンストップ窓口「移住定住支援室」にまずは連絡しましょう。東御市の移住担当者さんは、私も知り合いですが他の長野県市町村の担当者と比べても市の実状理解度と移住者に対する熱意・思いやりが一ランク抜けています。都心で定期的に移住セミナーや、冬の東御を体験するツアー、移住体験ハウスの代わりにコテージや農家民泊に泊まれたりと移住の入り口も充実しています。

全ての保育園が自然型自然保育認定&待機児童は0人

全国的に数が増えてきている自然保育の長野県独自の認定を、東御市の公立保育園5園は全て受けています。「せっかく長野に来たから子どもを自然の中で育てたい!」多くの人が願うニーズを満たす環境が東御市にはあります。

待機児童数も、東御市はここ数年ずっと0人。人口が3万人を超える市町村にも関わらず、待機児童0をキープしているのは安心感があります。公立保育園の選択肢が5つですが、近隣の市には市立の保育園幼稚園もあるので、選択肢の幅が広げられるのも魅力の一つですね。

文化活動が盛ん-公民館数、芸術祭、ワインまつり-

平成の大合併で2つの町が合併して東御市になる前から、この地域は文化活動が盛んでした。その伝統を受け継ぎ、近年、大学や全国のアーティストコラボした「天空の芸術祭」がスタート。一部のアートファンの間だけでなく、地域住民や学校を巻き込んでの芸術祭として全国的に注目を集めました。

公的な機関だと、図書館が充実しているはグッドポイント。2010年以降に改修され新しくなった図書館は開放的な雰囲気が漂っています。趣が異なるスペースとしては、創業支援や各種イベントを開催するコワーキングスペースえべやも特徴的。商工会が運営するコワーキングスペースで、シェアオフィス機能やフリースペース機能を兼ね備えています。

東御市の移住者のコミュニティは県内トップレベルでサポートが厚い!

最後に、東御市の移住者コミュニティの特徴を説明します。東御市は、移住者を増えることに好意的な方々が多い印象を持ちました。特に、先輩移住者の方々が移住相談者になったり来た際に泊めてくれる場所を運営していたりと、おもてなしの心を強く感じます。制度も、環境も、人も良い、三拍子そろった東御市を移住先としてぜひご検討されてみてはいかがでしょうか。

KAYAKURAでは地方移住・新しい時代のライフスタイルに関する講座や勉強会の講師・WSのファシリテーション、執筆、関連した地域活性化・地方創生・観光インバウンドなど関連事業のサポート/コーディネートを行っております。お困りの方はお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

-ラジオ版KAYAKURA-

ラジオ版KAYAKURAは毎回1つのテーマについて5分~10分で深堀する音声コンテンツです。テーマは社会課題・最新ニュース・地方創生・観光インバウンドなど。スキマ時間の学びを思考を促す内容となっていますので、ぜひ聴いてみてください。

この記事を書いた人

Masato ito

1996年長野県生まれ。大学在学中に自身が代表を務める事業が長野県地域発元気づくり大賞を受賞。現在は一橋大学社会学研究科にて国内移住に関する研究を行いながら、KAYAKURA代表として長野県を主なフィールドに観光インバウンド・移住・まちづくりのコーディネート・プランニング・調査・PRを多数手がける。2019年からは都内の企業と地方の企業や自治体をつなぐ新たな取り組みも開始。訪日観光客向け観光情報発信サイトNAGANO TRIP運営。池田町第六次総合計画審議委員。週刊SPAや公益社団法人 日本観光振興協会発行『観光とまちづくり』など寄稿多数。2019年4月から東京都国立市と長野県池田町の2拠点居住実践中.