- 書評
【書評】 『生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)がある』から考える…
現代日本において、最も自殺率が低い市町村の一つ徳島県旧海部町と近隣市町村の比較を通じて「地域にある何が自殺と関連する因子なのか」を分かりやすい文章で明らかにしている本書。この記事では『生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)がある』の中でも特に第4章の「地理的環境と自殺率のつながり」に焦点をあて、本書の魅力に迫った。 - 書評
【書評】人間の建設-天才同士の対話 小林秀雄と岡潔の名言集-
『人間の建設』は数学者 岡潔と批評家小林秀雄の対談本である。この記事ではこのような戦前~戦中~戦後を生きた2人の天才の対談をまとめた本の中から、今にも通ずる名言を抜粋した。 - 書評
【書評】『地域が稼ぐ観光』地域資源がうまく活用できず観光で稼げなくてモヤモヤして…
「観光できた人に地域の良さが伝わればいいな」だけでは、観光客を受け入れる地域が疲弊してしまう。たくさん稼がなくてもいいけど、持続的にまわっていく程度のお金は地域の観光で稼いだほうがいいじゃないか。大羽昭仁著『地域が稼ぐ観光』の主張はここにあります。 - 書評
【書評】権力と資本主義の研究で知られる社会学者マックス・ウェーバーの人間性に迫る
本記事はドイツ出身で世界で最も有名な社会学者マックス・ウェーバーの理論ではなく人間性に迫った成蹊大学名誉教授でマックス・ウェーバー研究が専門の故安藤英治氏の著書「マックス・ウェーバー」についての記事である。 - 書評
【書評】『観光ブランドの教科書』は「量の観光」から「質の観光」への転換期の必読書
本記事は、2020年以降新しい「地域×観光」の教科書になることは間違いない『観光ブランドの教科書』を分かりやすくまとめた内容となっている。