子どもと読みたい!SDGsが楽しく学べる本6選【2024年最新版】

SDGs 本 子ども

「子どもと一緒にSDGsについて学べる本、探しているけどいいのないなぁ」

「小学校の授業で使えるSDGsに関する本、無いかなぁ」

そんな風に悩んでいる方に向けて、この記事ではSDGsの専門家としてAbema Prime Newsへの出演や、吉本興業所属のSDGs芸人さんとコラボ経験のある筆者が、子どもが楽しくSDGsを学べるおすすめの本を6冊ご紹介します。ぜひ買って読んでみてください!

※中学生以上向けの本は、こちらの記事をご覧ください!

【あわせて読みたい】5分でわかる!SDGs(エスディージーズ)とは?わかりやすく簡単に解説します

【あわせて読みたい】SDGsおすすめ本13選(読んだ本のみ!)-初心者から企業経営・地方創生と絡めたい方まで-

子どもにおすすめのSDGs 本Ⅰ|こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本

こども向けのSDGs解説本として最も売れている、通称「こどもSDGs」と呼ばれる本書。とりあえずは買っておきたい1冊です!

未来を担うこどもたちに対し、SDGsと世界が直面する解決すべき問題、そして私たちの生活との関連をわかりやすく解説する内容となっています。

本書の売上げの一部は「一般社団法人こども食堂支援機構」を通じて全国のこども食堂支援に使われます。購入を通して、こども食堂支援というSDGsアクションにつながるのも良いですね!

子どもにおすすめのSDGs 本Ⅱ| 数字でわかる! こどもSDGs 地球がいまどんな状態かわかる本

ベストセラー『こどもSDGs』に続く第2弾!親子で一緒に学ぶSDGsの世界を、具体的な数字を通して楽しく学ぶことができます。

例えば、数字をもとにした世界のSDGs事情の紹介として次のような項目が掲載されています。どれも興味深いですね!

  • 新型コロナで1億6800万人のこどもが学校に通なくなった
  • 1日200円未満で生活するこどもは世界に何人いる?
  • 電気がないまま生活をしている人が7億8900万人もいる!
  • 世界のこどもの12人に1人は小学校にすら通えていない!
  • このままだと地球の気温は2100年までに最大3.2℃上昇する
  • 2050年には海洋プラスチックの量が海にいる魚を上回る!?

ちなみに本書も『こどもSDGs』と同じく売上げの一部は「一般社団法人こども食堂支援機構」を通じて全国のこども食堂支援に使われます。購入を通して、こども食堂支援というSDGsアクションにつながるのも良いですね!

子どもにおすすめのSDGs 本Ⅲ|G’sくんといっしょにSDGs

家庭で、幼稚園・保育園で、学校で手軽につかえる16ページ、オールカラー絵本! 子どもから読めるSDGs導入書です。

絵本部分では、SDGsの17の目標を示す色の折紙でできた「G’sくん」がかわいく動き回ります。

折り紙の折り方や、SDGsについての資料などがコンパクトにまとまった、SDGs理解への第一歩、導入となる1冊。

小さな子どもから大人まで、折り紙でG’sくんをつくりましょう!G’sくんをぐるっとまるめれば、なんと「SDGsバッジ」にそっくりに!読んで作って遊んで、SDGsを楽しく学べる内容です。

子どもにおすすめのSDGs 本Ⅳ|世界がぐっと近くなる SDGsとボクらをつなぐ本

本書は、難しいSDGsを小中学生でも理解できるようにすることを目指して発行されました。目標ごとにキーワードを設定して、その言葉からSDGsを理解できるように構成されているのが特徴。

巻頭には、本書のために開催された池上彰さんによる「SDGs特別講義」を収録!SDGsの実現に向けて、一人ひとりにできることを紹介したり、池上先生描きおろしのコラムも収録されています。

また各目標の説明冒頭には、子どもたちの日常によくあるシーンから疑問や問題を浮かび上がらせる仕掛けが。図解ページでは、大きなイラストを使ってキーワードをかみ砕いて説明しています。

子どもにおすすめのSDGs 本Ⅴ|12歳までに身につけたい SDGsの超きほん

マンガ、ワーク、図イラストつき解説の3つの方法で、知りたかったテーマがすっきりわかるシリーズのSDGsバージョンが登場!

タイムスリップしてきたネコロボット”ミライ”が、小学5年生のメイ、悟、理人へSDGsに取り組むためのヒントを与える構成となっています。

SDGsを自分事としてとらえ、身近な存在にするための内容となっています。ちなみに内容はポップですが監修は慶応義塾大学情報学部教授で環境学者の蟹江憲史さん。学術的な裏付けに基づいているので信頼できますね!

子どもにおすすめのSDGs 本Ⅵ|10歳からの図解でわかるSDGs 「17の目標」と「自分にできること」がわかる本

金沢工業大学SDGs推進センター長の平本 督太郎さんが書いた、SDGsの解説本。2021年6月発行ですが、8月時点で早くも4刷が決定している人気図書です。

SDGsの17のゴールそれぞれに関する分かりやすい解説や、小中学生が実際にやってみたSDGsアクションの実例紹介、企業や自治体が行うおもしろい事業の紹介などが掲載されています。

また第4章では、SDGsを通して子どもがどんな能力を身につけられるかも解説されています。バックキャスティング思考力、システム思考力、そして現状に異議を唱える力、これらを身につけるための具体的な方法についても丁寧に説明されています。

最後に-内容もアプローチも全然違うから複数冊買うのもあり!-

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本記事では、子どもにおすすめのSDGsが楽しく学べる本を紹介してきました。

同じSDGsを扱っていながら、どの本も内容やアプローチが全然異なるので、複数冊買っても損はないと思います。

お子さんや学校での学びの参考に、ぜひ買って活用してみてください。

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この記事を書いた人

KAYAKURA 編集部

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